NSC中学年クラスではサッカーのベースとなるテクニックやスキルを学ぶ大事な時期です。先ずは土台となる体と走りの矯正トレーニングを行いながら、一つ一つ技術トレーニングを行います。
中学年担当コーチ 中村
こんにちは。今期から、中学年担当コーチをさせて頂く、 中村と申します。
本職は、虎屋で和菓子職人です。 和菓子という日本の伝統文化を世界に広める為、 パリに赴任して来ました。
NSCコーチとしては6年目位でしょうか。主に中学年・ 高学年を担当させて頂いております。 日本時代も含めるとコーチ歴10年目です。
残念ながら、来年春に本帰国が決まりました。 半年足らずのお付き合いとなりますが、 引き続き宜しくお願い致します。
私の練習の基本方針をご紹介致します。
①『全力を出しきる』、②『あいさつ』、③『人の話を聞く』 の3点です。
その理由は、 今自分が感じているこの現代の問題に立ち向かえる子を育てる為で す。
今回、①について説明致します(※②、③は、 説明不要だと思いますので省略します。)
子供達にはたくさんの可能性があります。
しかし、それは100%以上の力を出し切らないと、 潜在能力が眠ったままでその可能性は開花しません。
現状、100% の力の出し方が分からないまま大きくなっていく子が多いと感じて おります。
今の私達親世代が子供の頃を振り返ってみると、例えば「 鬼ごっこ」だけでも全力で逃げ、全力で追い掛けました。
学校の短い休み時間や放課後でも、暑かろうが寒かろうが、 外で遊ぶ時は汗をかきながら自由に遊んでいました。
全力で喧嘩した方も多いかと思います。私達は、 普段の生活の中で色んな所で全力を出し、体力・ 精神力を培ってきました。
しかし現在はどうでしょう?
特にこの海外生活環境の中で、治安・ 場所等を考えると不安であり、 中々子供達だけで外で自由に走らせる事は出来ません。
その為、誰かの家に集まって、 おやつを食べながらゲームをする子が多いのかと思います。 最近では家の中だけでなく、 外でもゲームが出来る時代となりました。
喧嘩も1対1ではなく、 醜い集団いじめや酷い時には武器を持って殺人事件等のニュースも 少なくありません。
私はこれに対し、本当に危険な時代が来たと感じております。 近年、体調を崩しやすい子、 精神的に弱い子が増えた原因の一つだとも思っております。
そこで週に一度、日曜日の2時間だけでも、 子供達は常に全力で体を動かし、 不安や不満がある時は本気でコーチにぶつかってこれるよう、 しっかり師弟関係を築く事を私の目標としております。
『根性論』や『体育会系』などは古い考えと言われておりますが、 私はそんな事は無いと思っております。
『無茶』をする必要はありません。しかし、少しくらいは『無理』 して頑張らないと、本番100%以上の力は出せませんし、 試合で勝っても心から喜べず、 負けても心から悔しいと思えなくなってしまいます。
私達親世代の経験上、どんな辛い場面と出くわしても「 あの時に比べれば・・・。」、「あの練習があったから・・・。」 、 色んな経験を糧にどんな高い壁も乗り越えてこられたかと思います 。
私がこのパリでコーチ業をやらさせて頂いて感じた事は、 海外で働かれ、生活されているお父さんやお母さんは、
お話を聞くだけでもとても勉強となり、 素晴らしい方が非常に多いです。
子供達は普段、 お父さんやお母さんの背中や行動をしっかり見ており、 子供達からも親自慢話が非常に多いです。
NSCの子供達は、常に手本となる親がいる分、 理解力が非常に高く、とても指導し易いです。
ですので、上記※②、③は説明不要とさせて頂きました。
最後に私の自慢は、私がこのNSCで初めて教えた子供達が、 今やACBBや名門サッカー高校、 また色んな舞台で活躍している事です。
NSCサポートコーチの太郎君もその1人です。太郎君は誰よりも努力し、 100m走も当時ビリ(20秒以上)から、 1年で13秒台まで早くなりました。
彼が思春期の頃は、コーチと何回もぶつかりました。 しかし理解力が高く、誰よりも努力を怠らなかった彼は、 今立派に育ち、 小さい子供達を教育出来る所まで成長してくれました。
今の子供達には太郎君のように『強く、逞しく、絶対諦めない!』ぶつかって転んで多少怪我をしても、 また直ぐ立ち向かっていける。
『七転び八起き』と言うのでしょうか? そういった強い気持ちで大きく成長していって欲しいと思います。
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| 月別チャレンジ年間トレーニング表 |

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